
最近のBMWのデザインがややアクの強いものになっていたのに対し、新3シリーズはボチボチ穏やかな形にまとめられて、普段着を着るように目立たずに使えるようになった320i より幅広いユーザーを意識したデザインだな
インテリア回りはプレミアムブランドらしい品質感を追求すると同時に、ドライバーオリエンテッドのインパネ(各種メーターやスイッチ類、エアコン、オーディオなどが納められている部分)など、スポーティな雰囲気が演出されている さすがに7シリーズのような押し出しが通じるクラスではないから、普通の人が買ってみてもいいか、と思える感じのクルマや

第一印象が良かったのは、夜間はキーレスを操作しながら近寄ると、ドアノブのあたりにLED照明が点灯するところ(320iはオプション) あざとい演出と言えなくもないけど、そのスペシャル感がオレの心を躍らせるゼ

ボディを大型化したのは、歴代3シリーズの欠点だった後席の狭さを解消するのが目的らしい。そのかいあって、居住性はほぼ不満はなし! スペースは十分で閉塞感も少なく、立派なシートは腿のあたりをしっかり支える。乗り降りも無理がなかったな
走りのほうは過不足がない 踏めば踏むだけ加速するし、ブレーキのしっかり感もいい。ステアリングがチョイ重けど、それがかえって運転への意識を持たせてくれた
そしてさらに足にはランフラットタイヤ(パンクしても最長250kmを最高80km/hで走行可能という)を全車へ導入している そのため走行ペースが速くなるほど、グリップ感がハンドルの重さや振動として伝わってくるので官能的な感覚を楽しめるゼ!
ただ、のんびりと走りたい人にはランフラットタイヤが乗り心地をこわすことは否めないだよね〜 路面の凸凹など路面状況も素直にドライバーに伝えてしまう。凸凹のに当たった時ゴツゴツ感は誰でも感じちゃうだろ〜ねぇ

あとエンジン始動までの手順もとまどう。 ステアリング(ハンドル)左側のリモコンそのものを差し込むキースロットとスタートボタンが、ステアリングの影になって見にくく、左手でやることもあって操作しにく〜ぃ。 このレイアウトだったらスマートキー(インテリジェントキー)であることが大前提だろ(スマートキーはオプション)
320iを含む全車に標準装備されるのは、メモリー機能付きパワーシート、オートライト、レインセンサー(雨滴感応式オートワイパー)、ポータブルオーディオ用12V電源ソケット、ランフラットタイヤ、アロイホイールなど もちろんオートエアコンやDSC(ダイナミック・スタビリティ・コントロール)、DTC(ダイナミック・トラクション・コントロール)など先代モデルの標準装備はそのまま受け継がれてるゼ さらに325iと330iには、ロービーム/ハイビーム両方のバイキセノンヘッドライト、ETC内蔵インテリアミラーが標準で付く。また、330iにはこれらに加え、iDriveやHDDナビゲーションシステム、クルーズコントロールなども装備
価格設定もイイ感じぃ 2リッターでほぼ400万円というのは安くはないけど、先代と比較すると6速やらアルミやら、電動シートやらカーテンエアバッグやらがついているので、実質値下げになった スタイリング、存在感、ブランド力を総合すれば、いい買い物したゼって感じになるだろう って言ってもそれは女性ドライバーを含めた普通の人にとっての話かも。いわゆるクルマ好きには6気筒がありますよ、っていうこと
実際に購入するときには、28万9000円のiDriveナビゲーションパッケージを装着するほか、29万8000円のダイナミックパッケージや35万7000円のハイラインパッケージのどちらかを装着するユーザーが多いんじゃないかな。 だから、諸費用を含めたら320iでも500万円級の予算が必要になるから肝に銘じとけ

BMW 320i 主要諸元 型式 ABA-VA20 ミッション(AT/MT/CVT) 6AT/ 6MT 新車時価格(AT/MT/CVT) 4,040,000/ 3,930,000 ドア数 4 駆動方式 FR 乗車定員 5 全長x全幅x全高(mm) 4,525 x 1,815 x 1,425 ホイールベース(mm) 2,760 室内全長x室内全幅x室内全高(mm) 1,860 x 1,410 x 1,140 車両重量(kg)(AT/MT/CVT) 1,460 / 1,430 最低地上高(mm) 145 最小回転半径(m) 5.3
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